ダイビングライセンスはいらない?ライセンスを取得する方法は
ライセンスがなくても楽しめるダイビングですが、ライセンスを取得することで、より楽しさの幅が広がります。ここでは、ダイビングライセンスが「いらない」と言われる理由や、ライセンスを取得する方法などをご紹介します。
ダイビングに資格は必要?
ダイビングは、ライセンスを取得しなくても楽しむことができます。
その方法は、ズバリ体験ダイビング。器材を身につけて、インストラクターと共にゆっくりと水中の景色を楽しむことができます。
では、わざわざライセンスを取得する人がいるのはなぜでしょうか?ここでは、ライセンスを取得するメリットや、取得方法などをご紹介します。
ダイビングライセンスの有無での違い
ダイビングライセンスの有無で大きく違うのが、行動範囲と楽しみ方です。ライセンスがない場合に潜れる深さは、おおむね5m(規定6〜12m)。潮の流れが少なく、安全に潜れる場所だけを使用します。時間は30~40分ほどですが、行動範囲が決められている上、インストラクターと一緒に潜るので、自由に泳ぐことはできません。
しかしライセンスがあれば、12m以上の深さまで潜ることが可能。驚くほどの魚の大群や水中洞窟、沈没船なども間近で見られるかもしれません。また、ライセンス取得時には、よくあるトラブルへの対処方法を学びます。このため、ライセンスを取得することで、より怪我や事故なく安全にダイビングを楽しめるようになります。
ダイビングのライセンスは何日でとれる?
ダイビングライセンスの取得にかかる日数は、大体2~5日間です。日数が違うのは、スクールが所属する指導団体が異なるからです。ダイビングライセンスを発行する指導団体は、世界で200以上、日本だけでも30以上ある(※)と言われています。
各団体は、各指導団体が定める「ライセンス基準」をもとに、必要な知識と技術、取得にかかる時間などを想定して講習会を開催しています。このためカリキュラムの内容や講習方法が異なり、取得日数に違いが出てしまうのです。
「忙しいから最短でライセンスを取得したい」「時間がかかってもじっくり学びたい」など希望がある方は、各団体のカリキュラムをよく見比べて、自分に合った団体を選ぶのがおすすめです。
ダイビングライセンス取得にかかる費用は?
Cカードを取得する費用は、日本国内では概ね6〜9万円(※)が目安です。費用には学科講習費やプール講習費、器材レンタル代、保険代、カード発行費、試験費用などが含まれています。ただし費用も、スクールによって大きく異なります。
上記の指導団体の違いに加え、講習料金のみ表示している場合や、器材のレンタル代を別表記にしている場合、器材購入を条件に安価のコースを提供している場合など、価格の表示方法が違うからです。
このため申し込む際は、金額だけでなく内訳を確認するのがおすすめです。カリキュラムの内容や口コミはもちろん、スケジュール調整への対応、講習後に高額な器材を購入する必要がないか、といった点も確認してみた方が良いでしょう。
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