東京で最短でダイビングライセンスは何日でとれる?
ダイビングライセンスの取得を考えている人の中には、「何日で取得できるか」気になっている方が多いようです。ここでは、東京でライセンスを取得する際の日数と、取得までの流れをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
最短で2-4日でライセンスを取得できるスクールも!
都内でダイビングライセンスを取得する場合、かかる時間は大体2~5日間。特に多いのが4日間です。
なぜこんなに差があるかというと、ダイビングライセンスを発行する団体が異なるからです。ダイビングライセンスを発行する指導団体は、世界で200以上、日本だけでも30以上ある(※)と言われています。
主な団体は以下の通りです。
- PADI(パディ)
- NAUI(ナウイ)
- SSI(エスエスアイ)
- SNSI(エスエヌエスアイ)
- CMAS
- DACS
- JP
- JUDF
各団体は、各指導団体が定める「ライセンス基準」をもとに、必要な知識と技術、取得にかかる時間などを想定して講習会を開催しています。
このためカリキュラムの内容や講習方法は団体ごとに異なります。例えばPADIのカリキュラムでは海洋ダイブが4本必要ですが、SNSIは6本必要。1ダイブの潜水時間も長いため、しっかりとスキルを身につけられる分、ライセンス取得までに時間がかかります。
「忙しいから最短でライセンスを取得したい」「時間がかかってもじっくり学びたい」など希望がある方は、各団体のカリキュラムをよく見比べて、自分に合った団体を選んでみてください。
ただし、全体のスケジュールには要注意。
連続した日程で受講できる方は最短2〜5日で取得できますが、「休日しか通えない」「平日1日しか通えない」といった方は、トータルで1ヵ月〜2ヵ月ほどかかる場合もあります。
ダイビングライセンス取得までの流れ
ダイビングライセンスを取得する流れは、おおよそ以下の通りです。
- 説明会などに参加、申し込む
- 学科講習
- プール講習
- 海洋実習
- 認定
1.説明会などに参加、申し込む
まず、通いやすいダイビングショップやスクールを選び、講習内容や金額、支払い方法などを確認します。しっかりと納得できたら申し込みをしましょう。料金は、この時に全額支払うか、内金を入れて残りを学科講習の際に支払うのが一般的です。
2.学科講習
ダイビングの基礎知識、器材の使い方、安全のためのルールなどを学びます。スクール内で受講する場合と、e-ラーニングで自宅学習をする場合があり、スクールによって異なります。学科講習が終わったら、筆記試験を行うのが一般的。話を聞いていれば解ける問題ばかりなので、難易度はそれほど高くありません。
3.プール講習
器材のセッティング、水中での呼吸など、学科で学んだ知識を実際に行うのがプール講習です。近くのプールや浅瀬などで行います。自信を持って潜れるよう、しっかりと練習をしましょう。
4.海洋実習
プールよりも深い実際の海で、学んだことを実践します。海から遠いスクールでは、無料で送迎してくれる場合もあります。中には、1泊2日など泊まりがけで行うスクールもあるようです。海洋実習が終わると、いよいよライセンスを取得することができます。
自分に合ったダイビングスクールを見つけよう!
ダイビングスクールは、通いやすさはもちろん、スクールの雰囲気、料金、資格取得までの日数などスクールによってばらつきがあります。
このサイトでは、目的やお悩み別におすすめのダイビングスクールをご紹介しています。ダイビングライセンス取得に向けて、自分にあったスクールを見つける参考にしてください。
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